漫湖の風景
水あしび
11月26日
今日は、「水あしび」という漫湖のお祭りでした。
自然体験プログラムなどありますが、
午前中は、漫湖の生きものに親しみながらの
清掃活動がメインです。
写真は回収されたゴミたちです。
まだ作業中なので、もう少し増えるかな・・・
私も、鳥観察でお世話にってるポイントへ
いつもは手を出せない、干潟のゴミ。
ゴミの量もさることながら、ショックだったのは干潟の状態・・・
中央の方は、もう少しましだと思うのですが、
川岸の泥は表面こそグレーですが、表面のゴミを拾い上げるとその下は真っ黒です。
全くの無酸素状態・・・、酸素がある層は1cmとなさそうです・・・
この泥では、泥をきれいにしてくるはずの底生動物も生きていけないでしょう。
ここは、表面に訪れるわずかな虫と、ハゼやカニばかりの世界なんだ・・・
こんなことでは、いつまで鳥たちが来れるか心配です・・・
とりあえず、泥表面に張り付ているゴミたちを取り除いて・・・
全く達成感の無いまま、時間終了です。
何の役立つのか定かではありませんが、狭い範囲でも定期的にゴミを除いて、
泥をかき混ぜられれば良いのですが・・・
清掃後、チュウシャクシギ(whimbrel)が群れていました。
ハヤブサのお膝下になるので、珍しい光景です。
今日は特別、
木道周辺の掃除やメヒルギの稚樹抜きで、鳥たちはどこかへ避難中です。(;^ω^)
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