ツミのママが日向ぼっこをしています。
人前で破天荒にも見えますが、これはママ流、
ヒナを見学している人間達への、”睨み”なんじゃないかと思います。
（このペアは観察しやすいので、毎年ギャラリーが多いんです。）
強くて個性的なママですが、ヒナには優しくて、意外に細やかな姿も見せてくれます。
このママの子供達を観察するのは、今年で3年目、今年は可愛い3兄弟を育ています。

孵化後、そろそろ4週間です。
どこまで識別できるか、手探りなんですが・・・、とりあえずこの子は中吉。
たどたどしいけど枝から枝へ、少し飛べるようになっています。
可愛い顔はあどけないけど、爪は長くて鋭くて立派なものです(;^ω^)

中吉とそっくりですが、こちらは大吉。活発な子です。

最後は小吉。初めて確認した時から他の2羽よりかなり小さく、心配の尽きない子です。
何とか大きくなっていますが、兄弟との差は縮まりませんね・・・。
まだ、巣の中が好きなようです。


ツミのパパが、獲物を捕ってきたようでうす。
今年は周辺の緑地が開発されてしまった影響なのか、給餌の回数が減っているように思えます。
お陰で、パパもママも機嫌の悪そうな日が多いです・・・。

子供達は、もう自分で獲物を食べられるので、大吉が獲物を独占してしまいました。
中吉と小吉・・・、順番待ちです

だいぶ待たされ、ほとんど食い尽くされてしまいましたが、
中吉が、”そろそろ代わって～”って催促していたようです。

だいぶ骨ばかりになっていますが・・・、中吉も、何とか獲物を食べることができました。

食事を終えて満足げに休憩する大吉。
手羽先にかじりつく中吉。
小吉は、パパの帰りを待っています・・・。頑張れ～


ツミのパパもママも大奮闘しているのですが、子供達の食欲に応えるのは大変そうです。
親鳥が留守がちになるせいか、昨年まではほとんどなかった、モビングを時々するようになりました。
小吉の成長を確認したくて、時々覗きに行きますが、邪魔になってもいけないので、
親鳥の顔色を伺いながら、今年の観察は短め、少な目、遠目になっています(・_・;)